【使って分かった!】楽天マガジンがおすすめの理由とメリット/デメリット

月に数百円で読み放題。最新号もアーカイブも、端末一つで見渡せる電子書籍は便利ですね。
コンビニや書店で気になるものをチェックしておけば、後でゆっくり楽しめます。

タブレットを片手に、カフェやソファでくつろぎながら飲むコーヒーは格別です!
一方、配信会社によってはアプリ内で有料コンテンツがあったり、操作性が悪かったりと不便な一面も。



他の電子書籍も使ってるけど、雑誌を読む時は楽天マガジン一択です!
この記事では、雑誌特化の電子書籍:楽天マガジンのメリット/デメリットや便利な使い方/注意点を解説します。
・Disney FAN(趣味)
イベントやスーベニアグッズの確認に
・オレンジページ(料理)
日々のレシピの参考に
・LDK(暮らし)
家事/掃除/美容情報に
・VERY(ファッション)
ママコーデの参考に
なお、11/21までに年額プランを申し込むと半額1,980円(月額165円)で読み放題になります!
楽天マガジンとは


楽天マガジンは雑誌特化の電子書籍です。
月額418円(年額プラン3,960円)と、1冊未満の料金で1,000冊以上の雑誌が読み放題。
アプリ内に有料コンテンツはなく、雑誌に特化した検索機能や一部保存、ダウンロード機能が充実しています。



コンビニや書店に置いてる雑誌がほとんど読めます!



雑誌単位はもちろん、キーワードで全雑誌の横断検索(後述)もできるよ!
他社サービスとの比較
他社のサービスと比較すると、低料金の他、楽天ポイントでの支払(期間限定ポイント含む)が可能と、細かい部分でも優位性があります。
サービス名 | 楽天マガジン | dマガジン | Kindle unlimited | ブック放題 |
---|---|---|---|---|
アプリロゴ | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
月額料金 (年額プラン) | 418円 (3,960円) | 440円 (プランなし) | 980円 (9,480円) | 550円 (プランなし) |
無料おためし期間 | 31日間 | 31日間 | 30日間 | 1か月 |
ポイント付与 | 楽天ポイント | dポイント | ― | ― |
書籍タイプ | 雑誌のみ | 雑誌のみ | 雑誌その他総合 | 雑誌+漫画 |
読める雑誌数 | 1,000以上 | 1,000以上 | 250以上 その他総合200万冊以上 | 800以上 漫画4万冊以上(旧作中心) |
最新号 | 発売日当日 | 発売日当日 | 遅れる場合あり(特に週刊誌) | 発売日当日 |
対応端末 | スマホ/タブレット/PC | スマホ/タブレット/PC | スマホ/タブレット/PC | スマホ/タブレット/PCv |
支払方法 | クレジットカード 楽天ポイント | クレジットカード d払い | クレジットカード その他 | クレジットカード Yahooウォレット他 |



最新号が発売日当日に読めるのはいいね!



雑誌特化だとdマガジンと同水準の内容だね!
dマガジンとの比較
dマガジンはNTTドコモの電子書籍で、dアカウント発行が必要です。料金は楽天よりも若干高めで、主に下記の機能に違いがあります。
サービス名 | 楽天マガジン | dマガジン |
---|---|---|
アプリロゴ | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
①アカウント | 楽天アカウント | dアカウント |
②ホーム画面の カスタマイズ | 可能 | 不可 |
③保存機能 | あり(ふせん機能) | あり(しおり機能) |
④複数端末対応 | アプリ版5台 ブラウザ版2台 | dマガジンとdブックの 2サービスで合計10台 |
⑤他端末の 履歴共有機能 | あり | なし |
⑥オフライン利用 | 可能(ダウンロード) | 可能(ダウンロード) |
⑦ダウンロード単位 | 雑誌1冊単位 | 雑誌1冊単位 1記事単位 |
⑧無料期間中の解約 | 解約直後に利用停止 | 解約直後に利用停止 |
⑨有料会員 期間中の解約 | 更新期限まで利用可能 | 解約直後に利用停止 |
家族利用の場合、⑤の履歴共有はプライバシーに関わります。こまめに履歴を消すか、別々にサービスを導入するか検討が必要です。
他、⑦は記事単位でダウンロードできるのはdマガジンのみ。
楽天は「ふせん機能」があるものの1年経つと消去されるため、細かく保存したいという方はdマガジンが向いています。



dアカウント発行は少し面倒だけど、プライバシーやダウンロードの細かさは魅力的だね!



無料期間があるから、期間を分けて両方試すのもいいよ!
楽天マガジンの登録方法
楽天マガジンの登録方法は以下の流れです。
※楽天会員でない方は下記の項目を入力して新規登録を行ってください。
①メールアドレス
②ユーザーID(①と同じも可)
③パスワード
④氏名(フリガナ)
⑤クレジットカード登録
サービス申込画面で月額プランor年額プランを選択しましょう。
※年額プランは途中解約しても返金不可ですが、契約期間中は利用可能です(月額プランも同様)
下記①~③を選択します(後で変更可能)
①毎月固定のポイントを指定
②すべてのご利用ポイントを利用
③ポイントを利用しない
※決済時にポイント数が不足する場合は差引後の金額をクレジットカードで支払うことになります。
内容確認後にメールが届き、メルマガ「楽天マガジンニュース」の配信是非を選びます(筆者は通知が面倒なので外しています)



楽天会員は月額/年額とポイント利用を選ぶだけで良いね!



おためし期間の最終日をカレンダーに入れておくとよいよ!
楽天マガジンで読める雑誌


1,000冊以上読めるといっても、自分が読む雑誌がなければ意味がありません。
下記から購読可能な雑誌を確認できるので、読みたい雑誌があるか確認してみましょう。
主な雑誌のジャンルと誌名は以下の通りです。
(人気雑誌としてピックアップされたもの)
ジャンル | 主な雑誌名 |
---|---|
女性ファッション | VERY,Precius,LEE,Oggi 等 |
女性ライフスタイル | an an、ONKUL、クロワッサン 等 |
ヘア・ビューティー | LDK the Beauty、美的、MAQUA、VOCE 等 |
健康/生活/料理 | LDK、ESSE,オレンジページ、サンキュ!等 |
男性ファッション | MEN’S NON-NO、UOMO、smart、FINEBOYS |
男性ライフスタイル | モノ・マガジン、男の隠れ家、BRUTUS、CASA |
スポーツ/アウトドア | GO OUT、Tarzan、GOLF TODAY |
IT・ガジェット | MONOQLO、DIME、月刊グッズプレス 等 |
ビジネス | ダイヤモンド、東洋経済、エコノミスト、PRESIDENT 等 |
グルメ・トラベル | るるぶ、ことりっぷ、おとなの週末 等 |
楽天マガジンのメリット/デメリット
次に、楽天マガジンのメリット/デメリットについて解説します。
楽天マガジンのメリット
価格面/機能面ともに充実していますが、中でも期間限定の楽天ポイントが使えることは嬉しいです。
料金が安い
月額418円と業界最安値にあるだけでなく、年額プラン3,960円だと月換算で330円、11月21日までのキャンペーンだと年額1,980円(月額165円)と価格破壊レベルでお得です。
楽天ポイントが貯まる/使える
楽天マガジン利用で楽天ポイントが貯まり(100円利用=1ポイント)、楽天ポイント使えます。
期間限定ポイントを利用できることから、お買い物マラソン等でもらったポイントを有効利用するのが良いですね。
検索機能が充実
我が家が最も重宝する検索機能。雑誌名はもちろん、記事内キーワードを使って雑誌を横断した検索が可能です。



余った食材でレシピを考える時にとても便利です!



雑誌は最新の情報が載ってるから、ネットよりも便利です!
下図は「きゅうり」を使ったレシピを調べ、お気に入り登録/ふせん登録する場合の手順①~⑤です。


ふせん機能~気になったページを一時保存
読み進める中でまた読みたいと思う記事は「ふせん」マークを付けることで手軽に参照できます。
なお、雑誌の有効期限は1年なので、1年経過後は自動で消去されるため、保存したいものはスクショがおすすめです。
お気に入り登録~読みたい雑誌をマークする
好きな雑誌を「お気に入り登録」することで別のお気に入りフォルダへ分けることができます。
発売前の雑誌もお気に入り登録可能なので、漏れなく雑誌を楽しめます。
ダウンロード機能~オフラインでも楽しめる機能
家の外でも読みたい場合、雑誌をダウンロードしておくとオフラインでも楽しむことができます。
お気に入りを自動でダウンロードする機能もあるため、容量に注意が必要ですが、端末に入れておくと良いですね。
複数端末で利用可能
アプリ版は5台接続可能(ブラウザ版は2台)で、別の端末で途中まで見ていたページを引き継ぎます。
端末間での連携がなされるため、1人で複数端末を利用する場合はとても便利です。※家族利用時はプライバシーに注意(後述)
ホーム画面のカスタマイズが可能
ホーム画面に出てくるジャンルを自分の好みにカスタマイズできます。
メニューの「ホーム画面のジャンルを選択する」で好きなジャンルと表示順を選ぶことができるため重宝しています。
楽天マガジンのデメリット
デメリットについては電子書籍共通ですが、紙媒体と比べて以下2つが劣後します。
一部の記事が読めない/付録がない
電子書籍共通ですが、一部の記事がダイジェスト版になっていたり、アイドル等著作権/肖像権の厳しいものはシルエットがかかることがあります。
特典の付録や袋とじ冊子は基本読むことができません。
まずは試しに読んでみて、許容できなければ紙媒体を買うのが良いですね。
目が疲れる/スマホからは見づらい
ブルーライトの出る小さい画面を見続けると目が疲れます。
拡大/縮小の操作も手間なので、隙間時間は読みたい雑誌をお気に入り登録しておき、家やカフェなどでタブレットを使うのがおすすめです。
タブレットは10インチ以上あるものが良く、我が家はipadを使っています。



第10世代が最新だけど、ひとつ前の第9世代(¥49,800円)がお手頃です。



通勤時に読みたい人はipad miniがおすすめです!


楽天マガジンの口コミ
楽天マガジンは雑誌特化のdマガジンと競合しています。価格競争力がある一方で機能面がやや劣後します。
楽天マガジンの良い口コミ
楽天マガジンを評価する口コミは主に以下の通りです。機能性について不満な点がなければ、コスパの面から楽天に移行する人が多いようです。
楽天マガジンの悪い口コミ
楽天マガジンを辞める/他社へ移行する口コミは以下の通りです。
肖像権の厳しい記事が読めないことに対する不満が多数を占めます。
アイドル系雑誌等は他の電子書籍も類似の扱いなので書店での購入に切り替えるのがおすすめです。
留意点/解約方法
楽天マガジンは万能ではありません。主に3つの留意点があるので注意して利用しましょう。
留意点
履歴が共有される
dマガジンとの比較でも記載した通り、1つのアカウントで端末間の履歴が共有されるため、2人以上で使う場合はプライバシーに注意しましょう。
こまめに履歴を消すか、アカウントを別に発行して1人で楽しむ方が良いケースもあります。
雑誌のダウンロードは容量を消費する
ダウンロードの機能自体は便利ですが、雑誌はファイル容量が大きく、ストレージを圧迫します。自動ダウンロードを設定する場合にはこまめにデータを消すと良いです。
1年経過するとデータが消える
バンクナンバーが読めますが、1年間以上経過すると読めなくなります。ふせん機能も合わせてデータが削除されるため、雑誌ごとダウンロードするか、気になる記事はスクショしておくのが無難です。
解約方法
楽天マガジンの解約方法についても解説します。
無料おためし期間/有料期間とも同じ手順ですが、解約後の利用可否が違います。
無料期間は即時利用不可
有料期間は契約期間まで利用可(返金なし)
解約手順は以下の通りです。
※ブラウザ版のみ対応しています
メニューボタン(画面右上)をタップすると選択画面になります。








まとめ
電子書籍はコスパの高い一方、メリット/デメリットをしっかり把握する必要があります。
電子書籍の弱点を知った上で、快適な時間を楽しんでいただければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。